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スノーボード 道具の選び方

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2018/09開店しました!

スノーボードの板の選び方

 板の長さは「身長マイナス15cm」は古い!間違いではないが、損をしている可能性が!

 

━━━まずは板を選ぶ際の優先順位

板はスノーボードの買い物の中で一番選んでいて楽しいものですね。
板はスノーボードギアの中でも最も高価な買い物です。
自分に最適な板を選べる知識があれば今よりも更に板との一体感がうまれ、今までできなかった動きや、新たなトリックが出来るようになったり、上達が早まることでしょう!
 
「グラトリ用だから柔らかい板かなー。そうだ、グラトリだし短いのを今回は買おう!普段は154cmだから151cmかな?」
こんな感じで選んでませんか?スノーボードの板は車でいうとタイヤ。地面との唯一接するものです。
無理に小さくしたりすると・・・危ないですよね?
 
ですから、この優先順位を守ってください!
1.適正体重内か。下の画像をクリックして下さい。一番下のRIDER WEIGHTです。
2.有効エッジが適正か。EFFECTIVE EDGEの数値です。
3.ウエスト幅は十分か。WAIST WIDTHです。足が大きくない方はこの3番は無視していいかもです。
 
この3点を詳しく説明していきます。
板の硬さや、形状はその後です。この3点を理解している方は下の方にスクロールして、板の硬さや形状の項目に進んでください。
 
ボードスペック表

※クリックで全表示


 
 

━━━体重・有効エッジ・ウエスト幅

1.適正体重内か。
全ての板には許容体重が設定されています。
守らないとどうなるか。例えば、上の画像を参考にすると、147cmの板に体重80キロの人が乗るとします。許容体重20キロオーバーです。
板が体重に負けて潰れている状態です。フレックス・トーション(後で説明します)ともにしんでいる状態です。全く板の性能を発揮できません。
車に例えると積載オーバーです。ブレーキがきかず、サスペンションもつぶれます。危険極まりないです。
逆のパターン・・・はあまりないと思いますが。体重50キロの人が上の画像の156cmに乗ったとします。板が硬くて踏めません。これまたフレックス・トーションが生かせないので乗りにくいボードとなってしまいます。
スノーボードの板はモデルによって硬さが設定されていますが、同じモデルでも短い板より長い板の方が硬く設定されています。
 
2.有効エッジが適正か。
有効エッジ・積雪長・エフェクトエッジなど呼び方は沢山ありますが、全て意味は同じです。
その板が雪と接している長さです。
自分自身の有効エッジの計算式は分の身長×0.7=適正有効エッジ長です。
板の有効エッジから、板に対する適正身長を求める式は有効エッジ÷0.7=適正身長
上の画像を参考にするとこの板の150cmモデルは116÷0.7=166cm前後の方が適正となります。
有効エッジが足りないと滑る際フラつきやすくなります。キッカーの抜けでエッジが抜ける可能性もあがります。逆にボックス・レールなどをする際にはエッジがひっかかりにくくなります。
有効エッジが長いとターンの切り替えしの際にエッジが抜けにくくなるらしいのですが、正直ある程度滑れるようになると、特に感じません。多少長い方が安定感があり、またキッカーの着地も安定するので有効エッジが適正より長いのはそんなにデメリットはありません。
 
3.ウエスト幅
ウエスト幅を気にするのは、ブーツが板からはみ出過ぎすぎるとターンの際にブーツが雪面に当たって危ないからです。ドラグといいます。
普通にスノーボードをセッティングするとかかととつまさきは板からはみ出ます。が、はみ出すぎるとドラグってしまうのです。
最近の板はウエスト幅太めが多く、またビンディングのクッションも分厚いので雪面からブーツが離れる傾向にありあまりドラグる方はいません。
ちなみに私26.5cmですが、147や149の板に乗ってもドラグったことはありません。
ビンディングの形状にもよりますし、角度にもよっても変わるのでどのような方が気を付けたらいいかを言いにくいのですが、凄く足が大きい方(29cm~)、アルペンボードやハンマーヘッドなどウエスト幅の細い板に乗る方は少し気にした方がいいかもしれません。
 
 

━━━上記画像で自分の適正の板の長さを求めよう!

 20歳以上の日本人男性の平均身長は167cm、平均体重は66kgです。
体重からすると、150cm以上に乗るのが適正。
自分の身長×0.7=適正有効エッジ長なので167×0.7=116.9
身長からすると、同じく150cm以上に乗るのが適正です。
 
これは、上記の画像のモデル(FANATIC FTCTWIN CBC)の数値なので、他のモデルになると板の適正の長さは変わります。例えば流行りのミニパウダーボードは174cmの身長の方でも149cmに乗れたりします。174cmある方がFANATIC FTCTWIN CBCに乗ろうとすると・・・もう皆さんは計算できますね?有効エッジ121.8なので156cm以上が適正です。
 
 

━━━板の硬さ、〇〇向きの形状(キャンバー・ロッカー)

━━━板の硬さとは?

 ようやくここから自分のやりたいこと!好み!スタイル!に合わせた板選びです。
体重・有効エッジが適正より大きく外れてないことを念頭に、自分のやりたいことに適した板選びをしましょう。
 
では、まず硬さから。またFANATICの FTCTWIN CBCをご覧ください。
板の硬さ

※クリックで全表示


 
10段階の5のフレックスバランスで、トータルフレックスも5。
完全なるミディアルフレックス、中くらいの硬さです。
 

ちなみに、これは私も初心者の時に悩んだのですが、海外ブランドの板にはグラトリ表示がありません。海外だとグラトリはバタートリックと言いますが…
これはレール・ジブの欄を見てください。レールやボックスなどジブ・ジビングは雪以外の物体の上でグラトリの技を行います。プレスやバター、スピンなど。
グラトリ向きの板はレール・ジブの欄の数値が高い板です。

 
板の硬さ。これはコア材や、強化剤(カーボンリボン)など板の中の素材によって変わります。また、メーカーによって標記も違います。ですが、基本的にフレックスの硬さを標記しています。
フレックスとは、板を縦に置いたとき(ノーズを空に向けた時)の、縦方向のしなりの硬さです。
硬ければオーリーに高さが出る。高速でバタつかない。キッカーの抜けでも安定する。上級者向き。
柔らかければプレスが楽。グラトリが簡単。初心者向き。
 
トーションは横方向のしなりです。ターンだったり、キッカーのスピンの抜けで使います。フレックスが硬ければトーションも硬くなる傾向ですが、強化剤などでフレックスを硬くしている板はトーションが柔らかく味付けしているモデルもあります。XやIの形に強化剤を入れていたらトーションは効かせやすい傾向です。
 
初心者の方は迷ったら中くらいから柔らかめの板を選択しましょう。
キッカーを飛びたい初心者の方は中くらいの硬さの板、グラトリをしたい初心者の方は柔らかい板を選びましょう。柔らかい板はトーションも分かりやすいので良いです。
上の画像のFANATICの FTCTWIN CBCは中くらいの硬さの板です。
硬い板は板を踏み込める技術がないと使いこなせません。
 
 

━━━〇〇向きの形状(キャンバー・ロッカー)

 
現在(2016年)の板の形状は大きく分けて4つ+パウダーです。
 
では、またファナティックの形状一覧を見てみましょう。
その4つが全て載っています。
 
ロッカー・キャンバー

※クリックで全表示


 
ファナティック特有の呼び名がついているので一般的呼び名に変換。
VDC=ダブルロッカー
 ロッカーボードじゃルーズすぎるのでダブル形状にしたボード。
 グラトリに最も向く形状。
 ルーズなのでカービングがズレやすい。
 4つの中では唯一パウダーで浮く。
POP CAMBER=キャンバー
 昔からある最もシンプルな形状。
 一番オーリーで高さが出しやすい。
MICRO CAMBER=フラットキャンバー・フラットロッカー
 フラットにもキャンバーとロッカーがあるが、ほぼ一緒。
 荷重していない状態でもほぼ地面から浮いていない。
 ちょっとルーズなキャンバーという認識で良い。
CBC=ダブルキャンバー
 プレスがしやすいキャンバー。
 プレス時に真ん中から折れるように曲がると表現されることもある。
 メーカーによってルーズなキャンバーのような乗り味だったり、キャンバーと変わらないエッジグリップだったりする。
 
この4つに各メーカーが独自のテクノロジーをプラスして、形状からするに不向きなことを出来るように工夫したり、形状からして得意なことを更に特化させたりしている。
 
 

━━━各形状の得意不得意

 
・ターン
キャンバー>ダブルキャンバー=フラット>ダブルロッカー
 
・グラトリ
ダブルロッカー>ダブルキャンバー=フラット>キャンバー
 
・キッカー
キャンバー>ダブルキャンバー=フラット>ダブルロッカー
 
・ジブ
ダブルロッカー>フラット>ダブルキャンバー>キャンバー
 
・パウダー
ダブルロッカー>フラットロッカー
(フラットキャンバー、ダブルキャンバー、キャンバーは浮かない
 
基本的には上記となります。
 
 

━━━パウダースノーを楽しむために

それと、どのメーカーでもですが・・・
「パウダーにも対応させたうんぬん~」と記載がよくあります。
どんなコンディションでも、どんなスタイルにも対応出来る板なので買って下さいと言いたいのは分かるのですが…
正直全然無理です。よっぽど板の長さがあれば別ですが、基本ロッカー形状を含んだ板しかパウダーでは浮きません。
「浮く」というのがどこまでのものを求めるかによりますが、普段と大差なくターンが切れるか?と言われれば、全然無理です!
更にパウダー上に一回停止して再スタートがきれるか?と言われると、パウダーボードじゃないと止まる時に足場の雪を固めるような止まり方をしないとロッカーでもきついという回答になります。
この板一本で全てを!というのは難しいというか無理な話です。
サーフィンでも小波用、普段用の2本は普通持って海に行くものです。
スノーボードも普段用とパウダー用があったほうが、特にパウダースノーを楽しめると思います。
 
ちなみにパウダーボードはこのような形状です。
パウダーボード

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テールよりノーズが圧倒的に長く、またノーズがかなりロッカー形状になっています。
例えるならソリやサーフボードに近い形状です。
そして、基本スイッチスタンスで滑ることは考えて作られていません。
ほぼ不可能に近いような形状のモデルもあります。(テールがアシンメトリーになっている等
 
いかなるコンディションでもスノーボードを楽しみ、上手くなるには通常用の1本にお金をかけるより、通常用・パウダー用の2本を持った方が上達は早いです。
ですので、当社のような大量仕入れをして安く提供するショップを上手く活用してください!と、最後は宣伝になってしましましたが、本心です。
 

━━━スノーボードの楽しさは視点を変えれば無限に増えていく

キャンバーボードにしか乗らず、パウダースノーなんか面白くない、オレはキッカー飛べて回せたら良いと凝り固まった考え方で6年間スノーボードをしていました。
薦められて半信半疑でパウダーボードに乗りました。
多分、はじめてスノーボードをした時より興奮して、パウダーランに夢中になりました。
もしかして・・・いやルーズだしそんな良くないだろ・・・と、ダブルロッカーに乗りました。
ハマりました。回しやすいし、遊びやすい、ルーズな部分は繊細な操作を心掛けるように・・・と、おかげで少しは上達しました。
今ではキャンバー・ダブルロッカー・パウダーのうち最低2本を山に持って行きます。
パウダーにハマりすぎて、雪が降ったら山に行くようにしているので6割くらいはパウダーボードに乗っていますが。
フリースタイラーの皆さん!パウダー楽しいですよ!後傾姿勢きつくないですか?左足使えなくないですか?パウダーボード、最高ですよ!?